広島の夏を彩る代表的な花と言えば、夾竹桃と百日紅であろうかと思います。どちらも花期の長い花で夏から秋まで長きに亘って見ることが出来ます。そのうち夾竹桃がもう開花しており目立ち始めました。梅雨の中休みの晴れ間を利用して、その花の咲く基町公園界隈を散策しました。〔6月28日(日)〕
↓ 青空をバックに中央公園の樹々の高みで白色の夾竹桃(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)が咲き誇っていました。夾竹桃は原爆被爆の焼土にいち早く咲いた花で原爆からの復興のシンボルとして広島市の花に指定されています。
↓ 筒状五弁の花弁が見事に開いていました。
↓ こちらはピンクの夾竹桃です。白色よりも早く咲いたようで、既に枯れ果てた花弁も見られました。
↓ ピンクの花には八重咲が多いという印象でした。
↓ 広島城の西堀からスタートしての散策でした。
↓ 植え込みのクチナシ(アカネ科クチナシ属)に白く大きな花が付いていました。
↓ 真っ白なムクゲ(アオイ科フヨウ属)も見事に咲いていました。
↓ この広々とした中央公園にサッカースタジアムが建設されることとなりました。
↓ 市立中央図書館近くの園地にはヤマモモ(ヤマモモ科ヤマモモ属)の樹も多く、それが立派な実を付けていました。
↓ 印象派絵画のコレクションで有名な「ひろしま美術館」です。「ちびまる子ちゃん展」を開催中で家族連れなどで賑わっているようでした。