おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ビールとパナシェと「人間の証明」

2013-07-01 14:49:48 | ブログ

先週の日曜日はドナウ川沿いで40度近くまで上がった気温が、今週末は最高気温が20度を切る寒い雨のブルガリア・・・ その間の日々も風が吹き抜けて心地よかったのはいいけど、ホントの夏はいづこへ?もうみんなが海へバカンツィアに出かける7月になるというのに・・・

暑い夏といえば、やっぱりビール!! ブルガリアでは地方ごとにビール醸造所があり、それぞれのテイストのビールを提供しています。例えばその蒸し暑いドナウ川沿いの町「ロム」には「アルムス」!! 蒸し暑い夜にやはりドナウ沿いの町ヴィディンの名所「ババ・ヴィダ」横の外カフェで、キンキンに冷えた生のアルムスを、これまたキンキンに冷やしたジョッキに注いでくれます!! ジョッキで1レバ!! もっ最高~!! でも、蚊に刺されるのが難点ですが・・・ あまりに蚊に刺されるのと、暑さとビールのうまさで写真を撮るのを忘れてイッキに飲んじゃいそうになりました。Babavidaandalmus


まあ、そこまで行かなくても、暑い夏の日、喉を乾かして帰宅して冷蔵庫に直行し、冷えたビールをビールグラスに注ぎグビッグビッ・・・ プハ~!! たまんない!!! でも、家に帰るまで待てないブルガリア人は外カフェでみんなでダベりながら、またはペットボトルをぶら下げて歩きながら、それこそ「ワイルド」に(あ、これ去年の流行語大賞!この芸人のネタ、去年やらせてもらいましたが、骨折して復帰したこの芸人、一発屋になってないかな?)がぶ飲みしています(笑)

去年のトレンドといえば、ブルガリアではパナシェ、つまりフルーツ系の炭酸ジュースで割ったビールカクテルでした。「アリアナ」、「ザゴルカ」と「カメニッツァ」というブルガリアのビールのメジャーブランドは今年もこれで押すようです。そしてその市場に満を持して(?)参入したのが、ブルガリア・マケドニア地方の中心都市、ブラゴエフグラッドのビール「ピリンスコ」!! もともと軽いさわやかな飲み味のこのビールの特長を生かし、さらに先行商品たちより少しアルコール度が高い(2%。ちなみにアリアナのは1.8%)のが売りっ!!

先日ムラドスト地区の「カルフール」にお買い物に行くと、とっても目立つ黄色のボディコンを着た、なにげにスタイルのいい「バドガール」みたいなおネエさんが、このパナシェの宣伝チラシを配りながら、

「中で2本以上お買い上げいただくとプレゼントを差し上げます!!」 ・・・でも、お客が少ない平日でなかなかチラシも減らないようなので協力することに(?)して2本買ってもう一度おネエさんのところに行くと、

ババ抜きのように3枚カードを目の前に出され、「真ん中を引いてネっ!!」と言われました。ここでお笑い芸人かリアクション芸人なら、あえて真ん中を引かず、わざと外して「やられたーっ!!」とひっくり返って見せるのでしょうが・・・ そんなウケよりもプレゼントが欲しかった小市民のワタシ(ww) そしてもらったプレゼントが、この麦わら帽子!!Strawhatradler


カンカン帽でも、「ええ、夏、碓氷から霧積へ行く道で谷底に落としたあの麦藁帽子」でもありませんが・・・ でも、ストローハットには間違いなし。ちなみに中国製。この商品にあわせて黄色いリボンがついていて、この商品名が刺繍されているから、あんまり堂々とはかぶれないなあ、いかにも「2本買いました」って感じで・・・ でも、ああァ、この麦わら帽子の似合う、暑い、そしてビールのおいしい夏が早く来ないかなァ・・・ そしたらこの帽子をかぶって黒海沿いのリゾートへ・・・ あ、でもワタシ、頭のハチが大きくて、この麦わら帽子、似合わないか(笑)

コメント (7)
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