『あまからカルテット』
柚木麻子 著
文藝春秋
文庫版はおいなりさんの表紙がおいしそう。
文春文庫『あまからカルテット』
『ランチのアッコちゃん』の柚木さんですが、私はこの『あまからカルテット』のほうが好きなんです。
女子高からの仲良しアラサー4人組の、それぞれの仕事・家庭・恋愛を描きながら、甘くてからくて面白い物語なのです。
謎解きものが好きな人も、友情もの・恋愛もの・美味しいものが好きな人も、元気がもらえる「女子会」のような1冊です。
「稲荷寿司」で始まって、「おせち」まで。
美味しそうな料理が、素敵な脇役になっています。
私はもうアラフォーに入る年だけど、30代目前って「女子」の人生の大きな山というか谷というか、「30歳」というものを大きく感じていた気がするなぁ。
いまや「40歳」なんてちっとも恐くないんだけど、「女の敵は女」ということはときどき実感。
それでも、女同士じゃないと分からないこともあるから、女友達って大事なのよね。
最終章の大晦日のドタバタ、何度読んでも笑ってしまいます。
そろそろ、年賀状・お歳暮・年末年始準備の季節。この1冊も年越しの準備にいかがでしょ?
柚木麻子 著
文藝春秋
文庫版はおいなりさんの表紙がおいしそう。
文春文庫『あまからカルテット』
『ランチのアッコちゃん』の柚木さんですが、私はこの『あまからカルテット』のほうが好きなんです。
女子高からの仲良しアラサー4人組の、それぞれの仕事・家庭・恋愛を描きながら、甘くてからくて面白い物語なのです。
謎解きものが好きな人も、友情もの・恋愛もの・美味しいものが好きな人も、元気がもらえる「女子会」のような1冊です。
「稲荷寿司」で始まって、「おせち」まで。
美味しそうな料理が、素敵な脇役になっています。
私はもうアラフォーに入る年だけど、30代目前って「女子」の人生の大きな山というか谷というか、「30歳」というものを大きく感じていた気がするなぁ。
いまや「40歳」なんてちっとも恐くないんだけど、「女の敵は女」ということはときどき実感。
それでも、女同士じゃないと分からないこともあるから、女友達って大事なのよね。
最終章の大晦日のドタバタ、何度読んでも笑ってしまいます。
そろそろ、年賀状・お歳暮・年末年始準備の季節。この1冊も年越しの準備にいかがでしょ?