~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

空の向こうの…

2009-11-15 16:55:24 | 日記
うちの子は、試験が近づくと恒例のように実現しない
予定表を書くのです。
今回も机の上に、予定表が投げ出されていました。
「いつものパターンだ!」と思ってみると、こんなことが
書いてありました。」
 「僕はお兄ちゃんの歩けなかった道を歩んでいるのだから、
  中途半端なことはしないで、しっかりやる!」と、恐らく
大学受験を意識して書いたのだと思います。
読んだ途端私は、体の器官がすべて止まったような衝撃を
受けました。そして、その後に涙が止まらなくなりました。
 この子が14歳の誕生日を迎えた時、私も主人も「兄より
生きてくれた」と安堵し、何か大きな荷物を一つ下ろしたような
気持になりました。
でもこの子には、その時から兄の歩めなかった道を、
自分が歩くんだという覚悟のような思いが、生れて
いたのかもしれません。
私は、この子が突然一人っ子になってしまったことで、
何か欠如してしまったものが生れてしまったのではないかと、
心配していましたが、兄は兄としてしっかりと弟の中に、
生き続けてくれていました。
そして今、その兄と共に成長しようとしている姿が、私には
まぶしく感じられます。
 ふと、初女先生の「自然にいい子に育っているね。」と言う
お言葉が蘇ってきました。
 今日は昨日の夕焼けが約束してくれたような晴天でした。
 「空の向こうのお兄ちゃん
    弟を見守ってあげてね!あなたはいつまでたっても
    あの子のお兄ちゃんだから…」





コメント
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