試験が近づくと、うちの息子は「勉強しなくっちゃ!」
と言いながら、まるで冬眠に入ったようによく寝るのです。
仮眠してからやろう!と9時ぐらいからベッドに入り、
そのまま朝を迎えてしまうのです。
ベッドがいけない!と、机の上にうつ伏して仮眠をとったら、
気がついたら朝4時で、引き続きベッドで寝たと…
その息子の姿をイライラしながら見ていた私は、ふと気がついた
のです。
「三年寝太郎と言う民話は、寝太郎がすごいのでなく、寝ている
寝太郎を見守っていた親が偉いのだ。」と…
そうやって考えると、民話の奥の深さが見えてきます。
私の知人が、老人ホームで「さる かに」を語った時、
さるが木の上から、熟した柿を自分が食べ、渋柿をかにに
ぶつける場面に来た時、一人のおばあさんが、
「あった。あった。そいう時もあった!」と言ったそうです。
おばあさんは、このさるに自分の人生を重ねていたのです。
そういえば、私にもありました。
自分の人生は自分のものだからと、突っ走っていた時どれほどの
渋柿を親にぶつけたことか…
民話とは、働いて働いて働いてきた民衆の中から生まれ、
語り継がれてきたお話です。そこに生きた人々のいろいろな
思いが詰まっているのでしょう。
民話を採集し、今に甦らそうとしていた私の父は、よく
「民話の心」と言ってました。
「お父さん!うちの寝太郎のお陰で貴方が伝えたかった民話の心が
ほんの少し解った気がしました。」
試験が終わり、うちの寝太郎が目覚める時がやってきました。
寝太郎の親になり切れない私には、まだまだこの修行が続きそうです。
親の心とは民話の心なのでしょうか お父さん!
と言いながら、まるで冬眠に入ったようによく寝るのです。
仮眠してからやろう!と9時ぐらいからベッドに入り、
そのまま朝を迎えてしまうのです。
ベッドがいけない!と、机の上にうつ伏して仮眠をとったら、
気がついたら朝4時で、引き続きベッドで寝たと…
その息子の姿をイライラしながら見ていた私は、ふと気がついた
のです。
「三年寝太郎と言う民話は、寝太郎がすごいのでなく、寝ている
寝太郎を見守っていた親が偉いのだ。」と…
そうやって考えると、民話の奥の深さが見えてきます。
私の知人が、老人ホームで「さる かに」を語った時、
さるが木の上から、熟した柿を自分が食べ、渋柿をかにに
ぶつける場面に来た時、一人のおばあさんが、
「あった。あった。そいう時もあった!」と言ったそうです。
おばあさんは、このさるに自分の人生を重ねていたのです。
そういえば、私にもありました。
自分の人生は自分のものだからと、突っ走っていた時どれほどの
渋柿を親にぶつけたことか…
民話とは、働いて働いて働いてきた民衆の中から生まれ、
語り継がれてきたお話です。そこに生きた人々のいろいろな
思いが詰まっているのでしょう。
民話を採集し、今に甦らそうとしていた私の父は、よく
「民話の心」と言ってました。
「お父さん!うちの寝太郎のお陰で貴方が伝えたかった民話の心が
ほんの少し解った気がしました。」
試験が終わり、うちの寝太郎が目覚める時がやってきました。
寝太郎の親になり切れない私には、まだまだこの修行が続きそうです。
親の心とは民話の心なのでしょうか お父さん!