空は高くなり、日は短くなっているのに暑さだけは立ち去ろうと
しない、季節のバトンタッチに手こずっているのだろうか…
この夏、あまりの暑さに祭壇に供えるお水に氷を入れていました。
子供は冷たいものが大好きですし、息子もよく汗をかきかき
かき氷を作っていたから…
今朝、お茶碗に氷を入れた途端、こんな事しかしてやれなくてと、
涙が溢れてしまいました。
「お母さん、分かっている筈なのに…」と言う息子の困った顔が
見えるような気がするのに…
そう、分かっているのに、分かっているのに突然襲われるように
飛び出してくる感情があります。
お母さんだからという思いに、包みこんで又日常へと戻って行くの
ですが…
その時の涙は、まるで夕立のようです。
そして、泣くだけ泣くと夕立のあとの虹を見るように、想いを天に馳せ
繋がっている何かを感じるのですが…
主人も次男も、こんな気持ちになる時があるのだろうか…
そんな時、やっぱり「お父さんだから…」「弟だから…」という
ことで、気持ちを納めているのだろうか…
「お母さん、泣くならもう、氷なんか入れなくていいよ」
あの子ならきっと、そういうはず…
こんな涙がでるのは、やっぱりどんなに暑くても季節が秋に向かって
いるのかもしれません。
あの子の逝ってしまった秋に…
しない、季節のバトンタッチに手こずっているのだろうか…
この夏、あまりの暑さに祭壇に供えるお水に氷を入れていました。
子供は冷たいものが大好きですし、息子もよく汗をかきかき
かき氷を作っていたから…
今朝、お茶碗に氷を入れた途端、こんな事しかしてやれなくてと、
涙が溢れてしまいました。
「お母さん、分かっている筈なのに…」と言う息子の困った顔が
見えるような気がするのに…
そう、分かっているのに、分かっているのに突然襲われるように
飛び出してくる感情があります。
お母さんだからという思いに、包みこんで又日常へと戻って行くの
ですが…
その時の涙は、まるで夕立のようです。
そして、泣くだけ泣くと夕立のあとの虹を見るように、想いを天に馳せ
繋がっている何かを感じるのですが…
主人も次男も、こんな気持ちになる時があるのだろうか…
そんな時、やっぱり「お父さんだから…」「弟だから…」という
ことで、気持ちを納めているのだろうか…
「お母さん、泣くならもう、氷なんか入れなくていいよ」
あの子ならきっと、そういうはず…
こんな涙がでるのは、やっぱりどんなに暑くても季節が秋に向かって
いるのかもしれません。
あの子の逝ってしまった秋に…