息子に、1時限目遅れたらヤバいんだ、絶対に起こして!と懇願され
てたので起こしに行くと、目覚ましの音もなんのそので、熟睡して
いました。
アトピーが痒くて、なかなか眠れないと言っていたので
健やかな寝顔を見て起こすのをためらっていたら、小さかった頃の
寝顔が思い出されました。
昼間喧嘩をしていた創が、弟の寝顔を見て思わず「お母さん
大地、可愛い顔して寝てる」と言い、二人で小さかった弟の寝顔を
暫らく見ていた、そんな思い出が急に立ち上がってきました。
今、思い出しても胸がぽっと熱くなる幸せのひと時でした。
あの時は、そんな幸せはずっと続くものだと思ってました。
すべてが当たり前のように通り過ぎていました。
幸せのかけらを、見過ごして大きな幸せを求めていたのかも
しれません。
こんなふうに、ふいに立ちあがってくる思い出は
一番身近にある、幸せのかけらを拾い上げてくれます。
当たり前のことなど、何もないなかもしれない…
そう思うと、感謝の心が少しだけ深くなる気がします。
ちょっと優しい気持ちになって、優しく起こしていたら
息子は全く起きず、「もう起こさないから!」の捨て台詞
を息子に投げつけてしまいました。
「まったく、もうお母さんは…」という創の顔が浮かびます。
てたので起こしに行くと、目覚ましの音もなんのそので、熟睡して
いました。
アトピーが痒くて、なかなか眠れないと言っていたので
健やかな寝顔を見て起こすのをためらっていたら、小さかった頃の
寝顔が思い出されました。
昼間喧嘩をしていた創が、弟の寝顔を見て思わず「お母さん
大地、可愛い顔して寝てる」と言い、二人で小さかった弟の寝顔を
暫らく見ていた、そんな思い出が急に立ち上がってきました。
今、思い出しても胸がぽっと熱くなる幸せのひと時でした。
あの時は、そんな幸せはずっと続くものだと思ってました。
すべてが当たり前のように通り過ぎていました。
幸せのかけらを、見過ごして大きな幸せを求めていたのかも
しれません。
こんなふうに、ふいに立ちあがってくる思い出は
一番身近にある、幸せのかけらを拾い上げてくれます。
当たり前のことなど、何もないなかもしれない…
そう思うと、感謝の心が少しだけ深くなる気がします。
ちょっと優しい気持ちになって、優しく起こしていたら
息子は全く起きず、「もう起こさないから!」の捨て台詞
を息子に投げつけてしまいました。
「まったく、もうお母さんは…」という創の顔が浮かびます。