随分前になりますが、初女先生に「先生のお好きな
聖句はどこですか」と、聞いたとき
コリントの信徒への手紙と言われていました。
どこの箇所だか忘れていましたが、今日 先生の
本をみていて、あーここだったと思い出しました。
先生の母性の土台がここにあるような気がしました。
『愛は忍耐強い。 愛は情け深い
ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、
恨みをいだかない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ
すべてをしのび、すべてを信じ、すべてを望み
すべてに耐える。
愛は決して滅びない
コリントの信徒への手紙』
初女先生は、人が生きるうえで必要なことが、ここに
集約されてるように思います。と言われ
聖書に使われる「愛」と日本語の「愛」はちょっと
ニュアンスが違うものだと思います。と言われて
います。
「愛」のところを「母の心」にして読んでみると
少し、母の心が見えて来る気がします。