夕方、佐藤初女さんのところに行きたいのですが…と
若い女性の声で電話がかかってきました。
「うちは、森のイスキアじゃなんですよ」と言うと、
慌てて「すみません、間違えました」と電話を切ろうと
するので、「私は初女さんの講演会をやったりして
いるの、今日は皆さん東京に来ているからお留守だと
思います」と話すと、少しほっとした声になり「イスキアに
行ったら泊まれますか?何泊できますか」と
堰を切ったように質問されるのです。
「今は、1泊かな。ホテルと違って、申し込んだら
直ぐ泊まれるというわけではないの
先ずは、FAXで申し込んでみて」と言うと
「あのー、そこに行ったら初女さんと話せるんですか」
と、どこか切羽詰った声で聞かれるので、
「はい、初女さんがお料理して下さったり、勿論
話せますよ」と言うと、今すぐ行きたい様子に
この方もまた、初女先生を求めて求めて
いらっしゃるんだなと、思いました。
「出会いは未来をひらく」
一日も早く、初女先生に出会ってほしいと
思いました。
心温まる、間違い電話でした。