先日、学習院女子大に初女先生の講演会の
打ち合わせに行った時、丁度土曜日
だったので,
制服を着た中高生を見かけました。
どの子も、きちんと制服を着ていて、何だかとても
清清しい感じがしました。
キャンパスの木々や草花は、手入れが行き届き、
教育の場というのは、すべてが子供を育て
環境なのだとあらためて感じました。
門のところには、守衛さんがいて、帰っていく学生さんに
声をかけています。
それが何と、「さようなら」ではなく、「ごきげんよう」
なのです。
久しぶりに聞く「ごきげんよう」でした。
やっぱり、美しい日本語というのは、いつ聞いても
いいものだと思いました。
守衛さんの「ごきげんよう」は、とても自然で何の
違和感もありませんでした。
私も、ちょっと勇気を出して「ごきげんよう」と
言ってみたくなりました。
言い慣れてないと、出ない言葉です。
こんな素敵な日本語を、消滅させては
いけません。
私も「ごきげんよう」の練習をしよう!
そして、初女先生に「先生、ごきげんよう」と
お声をかけよう…