昨日は、初女先生の講演会でした。
1200人という会場が満席で、初女先生は、はるかに
遠くにいらっしゃるのに、その存在が心に迫って
来るのです。
何だろう、この包み込むような大きさは…
今回は「限りなく透明に 凜として生きる」の
出版記念の講演会でした。
初女先生が、話されたことは、「生きる上で
小さいと思われることも大切に」ということでした。
透明についてのお話はなく、このことを繰り返し
言われていました。
この小さなことを積み重ねてきたのが、初女先生の
人生であり、初女先生そのものなのだと思いました。
初女先生が、その一番大切なそのことを
伝えて下さっているんだなと、思えました。
その結果が、透明になっていくということ
なのかなと…
他の3人の先生方が、皆さん透明について話されて
いるのに、初女先生は透明について何も語りません
でした。(スタッフだったので、途中から入ったから
全部は聴いていませんが)
小さいと思われることも大切に…
初女先生は、小さいと思われることだからこそ
より大切にしてこられたのかもしれません。
私は、ここにきてやっと、この小さいことの積み重ねが
いかに大切で、それはやがては大きなものになって
行くかということに気がつきました。
何か特別な力の働きがあったとしても、初女先生を
構築しているのは、小さいと思われることも大切に
という、このことの毎日の積み重ねだということに
本当にやっと気がついたのです。
「それは、誰にだってできることです」と、初女先生に
言われたような、そんな気がしました。
一番大切なことを、伝えようとしている初女先生が
そこにいました。