今日は父の13回忌の法要でした。
亡くなって丸12年…
もう、そんなに経っていたのかと、過ぎ行く時の早さに
改めて驚きました。
父は、息子が亡くなって1年半で逝ってしまいました。
父が亡くなったとき、姉はショックを受けていたの
ですが、私は順番通りの死とは、遺された者に
とってこんなに楽なのかと、順番を守ってくれた父に
感謝したものです。
今日は、父の本の復刻版も供えさせて頂きました。
この本を復刻して下さった方は、父に一度も
会ったことがない、若い方です。
このことで、私は死を乗り越えた存在を感じました。
そして、結ばれるご縁もまた、亡くなった人によって
繋がれる行く深さをしりました。
目に見えるものと、目には見えないけれど
存在しているものとが、呼応しあっているのが
この世かもしれません。
今日は、父の声が聞こえた気がしました。