母の日の翌日、朝起きてくるとテーブルの上に
お母さんへという手紙とプレゼントが置いてありました。
初任給をもらった息子からの、母の日の贈り物でした。
包みを開けると、使い勝手の良さそうなバックでした。
去年は、カーネーション1本だったので、随分と
張り込んでくれました。
まだ、講師という不安定な身分だから、お給料だって
そんなに沢山ないのに…
手紙には、繰り返される「ありがとう」の言葉の中に
生まれてきて良かったと、書いてありました。
そして、「兄と同じ年齢の中学生を見守るのは
僕の使命だと感じています」と…
その文章を読み、やっぱりそうだったのかと思いました
高校の方が楽だよ。中学は一番大変だよと、
いくら言っても、中学がいいと言っていた息子の心は
そこにあったんだと…
私達家族は、やっぱり創と共に生きているんです。
でも、誰もが意識できるかどうかは別として、
生きている者は、亡くなった人と共に生きて
いるのかもしれません。
息子の手紙には、独立宣言も書いてあったので
息子と過ごす日も、カウントダウに入っているの
かもしれません。
私も、子離れを覚悟しなければ!と、思った
母の日でした。