先日、友人と電話で話していたときに、思わぬところで
共感となったので、ちょっと驚きました。
それは、「このところ5月病かと思った」という言葉に
です。
5月病なんて、若い人の特権かと思っていたので
私より年上の友人から、5月病という言葉が出た時には
「私も、そう思っていた」と言いながら、おばちゃんでも
5月病になるんだと、初めて知りました。
何とな~く、ガッツが出なくて、自分の中のエネルギーが
低くなっている気がするのです。
夕方、家路に急いでいると、ふっと息子のことが
浮かんで来たのです。
「お母さん、家庭科の買い物するからお金ちょうだい」
そう、あの時も夕方でこの場所だった…
バッタリ会った私に、嬉しそうに声を掛けてきた息子
こんな他愛のないことが、十年以上経っても
昨日のことのように、ふっと浮かんでくるのです。
人間の記憶とは、どのようになっているのでしょうか…
これも5月病のせいかしら…
5月病にもならずに、一気に天国にいってしまった息子
あなたの明るい笑顔しか思い出せません。
今頃、ケセラセラなるようになるさと、笑っているの
かしら…