~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

池田晶子の「魂とは」

2017-06-13 20:45:06 | 日記

池田晶子さんの「魂とは何か さて死んだのは誰か」

という本を読み始めています。

池田さんの本は、いつかは読まなければと思って

いたのですが、なかなか手に取ることが出来ないで

いましたが、飯田史彦さんの本を読み、もう一度

いのちや魂ということと向き合ってみようと思ったの

です。

読みだしてみると、頭がぐるぐるしてくるのですが

でも何か惹かれるものがあり、難しくて

分からないのですが、この本を読み終わった時の

自分に出会いたいと思ってしまうのです。

池田さんは、ひとりの人間を構成するのは

「肉体と精神と魂」という言い回しがあって

深く腑に落ちたのだったが、これは正解だろうと

言っており、その人を他の人でなくその人

たらしめている当のものとは、他でもない

「魂」ということになると、書いているのです。

私というものを脳がかたちつくっているとは

思っていなかったけれど、ダイレクトに魂と

言われてしまうと、ちょっと狼狽える自分が

います。

池田さんは「魂の私」という言い方をしています。

息子が亡くなり、ずっと魂について知りたいと

思っていましたが…

「魂の私」とは思ってもいないことでした。

この本を読み終えた時、魂とは何かが

私の中で、ハッキリとしてくるのでしょうか…

初女先生は、息子さんが亡くなったその時から

息子と共にいる思ったと言われていました。

先生は魂が分かっていらしたんですね。




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