9月が、あっという間に過ぎて行きました。
明日は、初女さんのお誕生日の集いの準備です。
夕方、写真家のむっちゃんが家に来てくれ
おむすび講習会の荷物を積み込みました。
こんなに道具があったんだと驚くほど…
でも、荷物を車に乗せたら、何だか嫁入りさせる
ような妙な気分になりました。
おむすびは、毎朝作ってきましたが、お米は
初めて出会うお米です。
しかも、白米ではなく七分づきのお米が届いて
いるようで、ハードルがさらに上がった感じが
しています。
「おむすびはご飯が大事」と言った初女さんの
声が聞こえてくるようです。
明日、お米としっかり向き合ってご飯を
炊いてみようと思います。
友人に言われ、久しぶりで初女さんの「いのちの
森の台所」を読んだら、おむすびのことが
これ以上ないくらいに、丁寧に書かれていました。
初心に帰る思いで読み返しました。
『みなさんも、私のやり方をマニュアルのように、
ただやるのではなくて、自分なりに創意工夫を
重ねて、自分のものにしていってほしいと思います
何事もすぐには出来ないかれど、あれこれ試し
ながら、自分のやり方をみつけていくことは、
たいへん楽しいものです。』と書かれていました。
おむすびの作り方は「おむすびの祈り」という
章の中に入っていました。
やっぱり、初女さんのおむすびは、おむすびの祈り
なんだと、心にすとんと落ちて来ました。
初女さん、心を込めておむすび結びます。
どうか共にいて下さいね。