~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

心にピタッと来ました。

2017-06-05 14:19:05 | 日記

先日の早朝の初女先生の番組を観て、私と同じに

最初から泣きっぱなしだったというKさんと

電話で話しました。

短いけれど、初女さんの伝えたいことが直に

伝わって来た、初女さんが確かにいたね。と

一時間ぐらい話して、切る寸前にKさんが

言った一言が、私の心に響き渡ったのです。

それは『初女さんが遺伝子の中で生き続ける』という

言葉です。

私は、亡くなった息子とは共に生きているという

感じがするのですが、心から敬愛する

初女先生は、どうしても共に生きるということが

ぴったり来なかったのです。

あまりにも大きな存在だからかなとも思ったの

ですが…

それが、昨日のKさんの言葉で、そうだったんだ

と思ったのです。

初女さんは、決して思い出の人ではなく

今を生き、今を苦しむ私たちの中に

生き続けて下さる存在だということ

それが、初女さんが遺伝子の中で生き続ける

と言うことなんだと、心にピタッときたのです。

何か力が湧いてくる気がします。

感謝です…

有難う初女さん


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いのち永遠にして・死は永遠のはじまり」

2017-06-04 20:00:47 | 日記

祭壇の息子の写真立てに刻まれているのは

「このいのち永遠にして」という言葉です。

作家の柳田邦夫さんの息子さんの墓石にある

「いのち永遠にして」を、私は柳田さんに

私の息子にもこの言葉を使わせて

下さいとお願いしたのです。

柳田さんは「僕の言葉じゃないんですよ」と

言われ、確か聖書からと言われたような気が

します。

快く「使って下さい」と言われたのですが

あの頃、私は息子の姿を追い求めていたので

「いのち永遠にして」の前に、「このいのち…」

としてしまったのです。

息子のいのちは消えてなくならないと、言葉に

したかったのです。

今だったら、いのちは永遠なのだと

思えるのですが…

姿・かたちを追い求めているときは、真実が

見えて来ないものなのかもしれません。

先日、「死は永遠のはじまり」という言葉を

送って下さった方がいます。

深い言葉です。

「いのち永遠にして」

「死は永遠のはじまり」

まるで対になっているような、二つの言葉

その真実を、きっといつか私の細胞が

読み解いてくれると思うのです。

それには、いのちの深さを知ることでしょうか…



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あなたに会いたい」~初女先生に会えました

2017-06-03 06:31:05 | 日記

「あなたに会いたい」

初女先生が画面に映った瞬間から、涙が溢れだし

止まらなくなりました。

先生に会いたいと、子どものように声をあげて

泣いていたら、初女先生が会いに来てくれた

そんな気がしました。

これは、私だけじゃなくて先生を求めている方

みんなに会いに来て下さったのだと思います。

今日は、初女先生の息子さん芳信さんの命日です。

何だか先生のご意思を感じます。

10分間の短い番組でしたが、編集された方も

先生のことが心響き「あなたに会いたい」と

深く思っているんだろうなと思いました。

会いたくて会いたくて仕方なかった初女先生と

会えた気がしました。

放送が終わってからも、しばらく涙が止まりません

でしたが、今は森のイスキアのあの静けさに

包まれているように心静かです。

毎日、一生懸命ご飯を作っているけれど

大切な心を忘れていたことに気づきました。

今日の番組は先生からの贈り物だと思います。

「あなたに会いたい」天に向かってこう叫ぶ日が

これからもあると思います。

この思いが届いていることを、感じることが

出来ました。

初女先生有難うございます。

私、立ち上がって歩いていきます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日、早朝テレビで初女さんに会えます

2017-06-02 20:55:24 | 日記

初女先生に会いたい、会いたい!と思っていたら

明日、3日の朝5時40分からNHK総合

「あなたに会いたい」に初女先生の放送が

あるそうです。

何だか天からのギフトのような気がします。

「あなたに会いたい」なんて…

初女さんに会いたいと思っている人が

きっと沢山いるのだと思います。

私も、先生が亡くなられてから一番大きな

初女ロスに、今すっぽりと包まれてしまって

います。

会いたいです。

お母さんに会いたいと泣きじゃくる幼子の

ように、唯々会いたいのです。

たとえ短い時間でも、初女先生のお顔を見て、

あのお声が聞けると思うと、それだけで

ドキドキします。

先生は何を語って下さるでしょうか…

今、あなたに会いたいです。

心から…




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祈りを届けたい~森のイスキア

2017-06-01 17:43:52 | 日記

森のイスキアの5月6日と20日に撮影した写真を

ランディさんに送ったら

「イスキアではないみたい。たてものが寂しがって

います。祈りが届いていないのだわ」という

メールが届きました。

主がいないイスキアは、本当に淋しそうです。

祈りが届いていないのか…

河合隼雄先生が森のイスキアに泊まられた時

「ここの空気はよそと違う。なんだろうな…

ああ、信仰かな。ここは開かれているね」と

言われたそうです。

写真を観ていると、切なくなります。

初女先生は、亡くなる前年の10月に

これからは新しい森のイスキアにするの

訪れた人がお料理を作るのと、話していましたが

ご自身がいなくなった後のことは、何も

おっしゃっていなかったから…

今なお、初女さんがいなくても、建物の中に

入れなくても、森のイスキアを訪れる人が

いるということ…

この建物に祈りを届けるには、どうすれば

いいのでしょう…

多くの人に生きる力をくれた森のイスキアが

淋しがっている…

初女先生、待っていれば先生からのお答えが

来るのでしょうか…

 『かけがえのない者の死は、

  多くの場合、

  残された者にあるパワーを与えてゆく。

            星野 道夫  』

<雪の残る5月6日の森のイスキア>



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする