昨日は逗子に小出先生の原発のお話を聴きに
行きました。
いつか聴いてみたいと思っていた先生のお話は
とても分かりやすく、それ故に福島の原発事故の
恐ろしさがリアルに伝わってきました。
7年経って何も進んでない、終息など夢の話で
終わりなきとんでもない事故が、この原発事故
このことを突き付けられた気がしました。
東日本大震災が起こり、私たちは立ち止まりました。
立ち止まって考えたはずです。
安全と信じてきた原発の実相を見たのですから
それなのに、いつの間にかこの遅れをとり戻そうと
経済が豊かになれば、豊かな生活がおくれると
来た道を加速して進んでいます。
原発も再稼働して…
大江健三郎さんは「この国はあったことを
なかったことにする。原発事故もそうだ!」と
言われてました。
小出先生も福島の原発事故を忘れさせようと
していると言われていました。
福島の人にだけ重荷をおわせ、私たちには
関係ないという顔をしていいのでしょうか。
やっぱり、もう一度立ち止まって考えて
みなければ…
ちょっと長いですが、小出先生のユーチューブを
観て下さい!
小出裕章「3.11から7年 放射能のいま…」2018.1.20