昨日は少し、強すぎる女性でしたので、今日はしっとりとやさしい女性にしてみました。
これも旧ブログで紹介したことがあります。写真に撮ってみると、くっきりと美しく見えますね。地元の新聞に月一回で一年間連載させていただいた一連の作品の中の一枚です。
色をつけるのは、あまりないのですが、こうしてみるととてもきれい。色つきの作品も描いてみたくなります。
このシリーズの作品は10枚ありますが(一年のうち、はじめの4月と5月の作品は、習作みたいなものなので)、その中でこれが一番やさしい女性だと思います。
それほど強く自己主張しない。2番手以下にそっと退いて、影でなにも言わずに、いろいろとやってる。ほとんどの人は、どこにでもいる普通の女だと思っている。でも。いないと、苦しい。
そして、それがわかる人が、その人をみると、みんなわかる。なんてことだ。こんなところに、あまりにもきれいなものがある。
これはそういう女性です。