昨日と同じ、息子の通う幼稚園の花壇に咲いていた花です。
相変わらず半ひきこもり状態の私、自宅から半径10キロ以内の小さな世界に、ほぼ閉じこもっています。
小さな世界で、ミクロな美しさを追いかけて、写真を撮ってます。そう珍しいものは、滅多に撮れないのですが、ときどき、目に見えない不思議なものも写っていたりしますよ♪
デジカメのシャッターを押すだけなのに、不思議ですね。写真の中の世界は、見事に今の私の心の世界になっている。
この花は、あまりに苦しい、って言ってる。そんなことがあるのか、なぜそこまでのことがあるのかって。苦しすぎるよ。
花はいつも、今のわたしを、教えてくれる。自分が本当に苦しいときは、けっこう自分ではわからないものなんです。人は苦しみを、わからなくして、耐えるものだから。
花はまっすぐに返してくれるから、時々、ほんとに苦しい。でも、虫は、ほっとひといき抜いてくれる。苦しいけれど、なんともないよって感じになれる。
写真を撮るのは楽しいです。花や虫を撮るのはすき。みんな生きていて、苦しいくらい、愛してくれているってわかるから。だから今日も、小さなデジカメもって出かけます。世界の中に、隠れている、小さな愛の響きを、探しに。