おかあさんは不眠症１８

昨日は、寝ばなをくじかれるように、電話が二回もあり、せっかくうとうとしていたところを、ぱっちりと目をさまさされてしまいました。

うちでは、事情があって、2本あるうちの一本の電話はめったにとらないようにしているのです。たいていが家庭教師だとか塾だとか営業の電話なので、ファックスも兼用していることだし、知っている人は、メールか、夫の携帯のほうに連絡をくれます。

といっても、たまに重要な用があってくれるときもあるので、そこは要注意なんですが、電話をとっても、たいていは営業ばかりなのです。昨夜は2回目に電話があったときなどは、もしかしたら重要な用事かもしれないと思い、とりにいこうとしたら、「やめ！」と亭主に怒られました。

それからしばらく目がぱっちりとひらいて、眠るに眠れず、不眠の臨時薬を飲んでもう一度床に入りました。そうすれば、眠れました。

不眠症は大変なのです。

今朝起きて、ご飯の用意をし、洗い物などを片付けるなど、手を動かしている間はいいのですが、することがなくなると、眠気がざーっとおしよせてきました。このまま寝どこへ…といきたいけれど、洗濯物があるし。コーヒーの濃いやつを入れて目を覚ましつつ、洗濯物を干します。それがおわったら、一息休んでから、掃除して、細かい用事を片付けて、昼御飯を食べたら、また、お茶なぞのんで一息いれます。

で、それからこれ書いてるわけです。

毎日似たようなことの繰り返しですね。

以前なら絵を描いたり詩を書いたり、それでけっこう忙しかったんですが、今はどちらも休眠中。自分の好きなことがまったくできない、という事態を味わっています。その上で、勉強しています。今までできなかったことに、少し挑戦したりもしています。それが何かは秘密なんですけどね。他愛ないことなので。

とにかく、よくなったりわるくなったり、いろいろですが、悪いほうにはいっていないようです。期待もせず悲観もせず、今の状況から学べることを探しましょう。