世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ジョン・レインウォーター

2012-11-07 07:02:25 | 画集・ウェヌスたちよ

すいません。おっさんで。しかも一作だけにちょろっと出て来ただけなのに。

ジョン・レインウォーターは、児童文学作家。ドラゴン社と専属契約をしています。なぜかというと、ドラゴン社は、彼の大嫌いなサイン会だの映画化だのアニメ化だのを、一切シャットアウトしてくれるからなのです。彼はそういうきらびやかに派手なことが好きではないのです。ファンタジー物語を書くのは大好きだし、本を多くの子どもに読んでもらえるのは本当にうれしいが、できれば目立たず作品の影に潜んでいたいというのが、本人の気持ちなのだ。

実はこの人、わたしは少しあやしいと感じている。切り絵ではわかりにくいですが、黒髪に茶色の目、小太りで背は低い。だが眼光に何やら鋭いものがある。アーヴィンはこれに敏感なのだ。そう、人間ではない者の匂い。つまりは、多分、彼は人間ではない。月の世か、日照界の青年なのだ。何か役目を負って、地上世界に生まれてきた。

レインウォーターはドラゴン社を通じて、物語をたくさん出版しますが、やがて、ドラゴン社が、出版だけでなく、ほかにも奇妙な仕事を始めなければならなくなったとき、ドラゴン社に入社します。ドラゴン、アーヴィン、ジョンの3人は、不思議な運命にまきこまれ、何かに導かれているように3人で協力し合って行動していく。

月の世の物語・炎獄編…。

書きませんよ。



おじさんの絵だけでは、つまらないかと思い、花を添えてみました♪





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