熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

デジカメを新調 ~ ソニー・サイバーショット DSC-HX30V

2012-08-06 15:11:16 | 日常の出来事・雑感
約4年前に購入し、旅行、ツーリング、ブログ写真のアップと活躍してくれたソニーのサイバーショット(DSC-W170)だが、メディアカードへの書き込み速度が遅いと感じるようになって来た。
歳を取り気短かになったせいもあるかも知れないが、それにしても遅すぎる。
一番困るのが動いている被写体を撮影する時。常に連写モードにしている訳ではなく、たまたま出くわした瞬間に一枚撮影し、続いて二枚目を撮影したくても”処理中”の表示が出て次のシャッターが切れず、歯がゆい思いをすること度々。

そこで買い替えることを決意、カメラ売り場に赴き実際にメディアカードを入れて試した結果、同じソニーのサイバーショットDSC-HX30Vに決めた。


撮影後の処理速度はかなり改善されている。バッファメモリを装備したカシオのEXLIM(新型・上位機種)には及ばないが、妥協の範囲内。
価格も8000円ほど安い。価格コムのデジカメ売れ筋商品人気1位になっていることも決め手になった。

昨日購入したばかりで詳細比較はしていないが、まず驚いたのが望遠撮影での画像の鮮明さ。

下の写真は、直線距離で400mほど離れた建物を撮影し、屋上に接地されている太陽光パネルらしき物をトリミング拡大したもの。
上は旧型(DSC-W170)、下が新型(DSC-HX30V)によるもので、その違いは歴然である。
色調も新型のほうがより見た目に近い。




望遠機能の向上や画素数の増加、手振れ補正機能の向上など様々なメーカー努力の賜物だろうが、それにしても4年間のデジカメ技術の進化には感心させられる。
画像の鮮明さに加え、パソコンへの転送がWi-Fiで出来るなど新たな機能が加わって、実売価格は旧型の6割ほど、2万円ちょっとと手頃価格だった。

液晶テレビは作るほど赤字で撤退するメーカーが相次いでいるが、デジカメもこれではメーカーとして果たして利益を出せているのか、気遣ってしまう。
買う方としては安いに越したことはないのだが、あまりの低価格は国内産業の空洞化が心配になってくる。因みに購入したカメラには「Made in Japan」の文字が刻印されていた。
久しぶりに目にする「Made in Japan」が懐かしく思えてきた。
コメント
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