今日は夕方から陸上競技場へ行きました。
メニューは
・ジョグ&準備体操
・基本動作各種
・流し
・快調走
・80m×2
・スタート練習
・100m×4
・クールダウン
でした。
出張で少々体がなまっていたので、ゆっくりと自分の走りを確認しながら練習しました。
特にスタート練習はたくさんやりましたね。
その中で気付いたことがありました。
これまでは腕、足、股関節など体の各部をどういうポジションに置こうか、
どうやって始動しようかとあれこれ悩んでいましたが、それでは一向に上手くスタート出来ないんですね。
ブロックに着いてしまうとどうしても力んでしまうので、
ブロックを使わずに一番気持ち良くスタート出来るポジションを探してみました。
すると、腕や足といった各部の感覚が消えて、体全体が一つの塊になるようなポジションが見つかりました。
これだと細かいことを考えずに気持ち良くスタート出来るんですね。
その形を再現出来るようにブロックの位置を調整して、何とかブロックを使ってもそれに近い感覚を得ることが出来ました。
体の各部が気になるということは、体重がいろいろな場所に分散してかかってしまっている証拠なんでしょうね。
それでは上手くスタート出来なくて当たり前です。
先週は「股関節で体重を支えるといいみたい」と書きましたが、最も力の入る部分を使うという意味では、正しい感覚だったと思います。
スタート一つ取っても奥が深いですね。
なかなか答えは見つかりませんが、少しずつでも進歩していけたらと思います。
それでは。