散策の最後はバス集合場所のすぐ隣りにある豊国神社(ほうこくじんじゃ)を訪問
安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神としている。
大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じた。町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡宮の古堂を移築して、商売の神様である恵須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀り、長い江戸時代を過ごした。
明治31年(1898)の秀吉300回忌に社殿を造営して現在の社容を整えた。
1月の十日戎、武者行列が繰り広げられる10月の「豊公まつり」の際には、商売繁盛や出世を願う人で賑わうそうだ
滋賀県長浜市南呉服町6-37