うどんを食べた後、一人を京都駅で見送った。残った二人はお好み焼きを求めて「京とんちん亭」へ
連れが大のお好み焼き好き。相当食べた後でもお好み焼きは別腹だと言う。
昼から飲む生ビールが美味い。
京風の上品な出汁のおでん。
京都豆腐の冷や奴。
京風お好み焼き。
駅から近いので、常に幅広い客層で満員であった
八坂神社から少し歩いて「京 祇園富永町 おかる」へ
京都のガイドブックに掲載されていたのがポイント。
美人芸子さんが80年以上前に始めたといううどん&蕎麦のお店。壁には舞子さん・芸子さんの団扇が飾られている。
壁には有名人の色紙もたくさん飾られている。
メニューはとてもシンプル。名物はカレーうどん。
私は肉カレーうどん840円を注文。
少し辛めの上品な出汁が美味い。
こちらは、きつね(きざみ)うどん680円。
こちらは、きつね(きざみ)そば680円。
昼前に入ったが、たちまち満員になった。
祇園の老舗店の味を堪能した
京都府京都市東山区 祇園八坂新地 富永町132 おかるビル1F
哲学の道を南下してそろそろ終わり頃に「叶 匠寿庵 京都茶室棟」がある
緑に囲まれた茶室(立礼席)で本格的なお点前が楽しめる事で有名なお店。
10時の開店と同時に入ったら、玄関前には名物串焼きもちから湯気が出ていた。
老舗の風格が漂う。
庭が見える席で串焼きもちを注文した。
庭には美しい紅葉。哲学の道を歩く人たちも木々越しに見える。
私はみたらし串焼きもち600円を注文。
連れは小倉串焼きもち700円。
焼きたての美味しい串焼きもちを食べながら、しばらく景色を楽しんだ。
実は、メンバーの一人がトイレに行きたいと言いだしたのでこの店に入ったのだが、後でガイドブック等にも掲載されている有名店だと知った
京都府京都市左京区若王子町2-1
法然院を出て、哲学の道の小高い東側の道を少しあるくと「安楽寺」がある
安楽寺(あんらくじ)は、京都市左京区にある浄土宗の寺院で、7月に中風除けを祈願するカボチャ供養で有名である。通称「松虫鈴虫寺」(まつむしすずむしでら)ともいわれる。
ここでも一歩足を踏み入れると神聖な空気を感じた。
安楽寺の南側に「霊鑑寺」がある。
臨済宗南禅寺派の門跡尼寺。1654年(承応3)後水尾天皇が皇女を開基として創建。谷御所、鹿ヶ谷比丘尼御所ともいう。御所人形200点など皇室ゆかりの寺宝が多い。
今日から特別拝観期間だが、10時からなので外から見るだけにした
京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
小雨の中、銀閣寺スタートで南禅寺を目指して「哲学の道」ブラブラ散歩が始まった
京都疎水は明治時代の京都の一大事業として作られた人工の水路。南禅寺の水路閣も疎水の水を流すために作られたもの。
哲学の道に流れている疎水は大津で取水されたあと長いトンネルを経て蹴上(けあげ)に到達する。蹴上から分水して北上する疎水が南禅寺水路閣を経て哲学の道に流れている。
小雨が降っていてまだ9時過ぎなので、人影もまばら。
美しい景色を独占する贅沢を味わえた。
美しい紅葉を発見しては立ち止まって観賞しながらのんびり歩を進める。
哲学の道は、疎水の西側に散歩用の石畳が敷かれ、日本の道百選にも選ばれている。
濃い赤と淡い赤のコントラストが効いた一枚。
哲学者、西田幾多郎がこの道を思索にふけりながら散歩していたことから「思索の小径」と言われていた。その後、西田幾多郎の愛弟子田辺元や三木清らも好んでこの道を散策したことからいつしか「哲学の道」とも言われるようになり、1972年に正式に「哲学の道」と銘々された。
前回この道を歩いたのは、記憶では20年ほど前のこと。
久しぶりに歩いたら全長約2kmを短く感じた
哲学の道を南下してすぐ、東の方向に法然院がある
京都市左京区鹿ヶ谷にある浄土宗系の寺院。元は浄土宗内の独立した一本山であったが、昭和28年(1953年)に浄土宗より独立し、単立宗教法人となった。
一歩、足を踏み入れたとたんに、神聖な空気を体で感じた。
紅葉と椿の名所として知られる法然院。谷崎潤一郎の墓もある。
紅葉がまわりの緑に溶け合って実に美しい。
まわりにはまだ人がいない事が何よりいい。
角度を変えて見ると色合いも変化する。
紅葉を見て色々まわったが、ここが一番良かったと三人の意見が一致した
京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
京都での朝、昨日の飲みすぎをものともせずホテルを出た
珈琲400円に、トーストとゆで卵が無料で付くモーニングセットを注文。
オリジナルのティーカップ。
トーストとゆで卵。
私はサラダ200円をプラスした。
宿泊した2人は、体調不良や用事で大阪へ。
3人で雨にも負けず休日の秋の京都を楽しむことにした