まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【JUN】 『珈琲』 大阪市福島区

2012年11月23日 | 大阪市福島野田周辺

 
 食後の珈琲は、JR福島駅近くにある「JUN」へ

 風格を感じさせる外観に惹き付けられた。
 
 珈琲350円。

 椅子や内装に赤色がふんだんに使われていて、昭和風のたたずまいが落ち着く店。

 素晴らしい絵画に感動し、限定コラボ麺に満足し、美味しい珈琲を飲んで、至福の時間を過ごした

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【烈志笑魚油 麺香房 三く】 ランチ『香る盛りつけ麺』 大阪市福島区

2012年11月23日 | 大阪市福島野田周辺

 
 エル・グレコ展を観賞した後、歩いて「烈志笑魚油 麺香房 三く」へ
 
 「ラーメンWalker関西2013」で、大阪新店部門第1位に選ばれ、ラーメン激戦地福島で旋風を巻き起こしている店。

 11:39の開店に合わせていったら、既に行列ができていてゾロゾロと中に入っていった。
 
 お目当ては、1日昼・夜合計20食限定の「香る盛りつけ麺」1000円。

 私が毎朝5:20から見ているTV「朝生ワイドす・またん!」の森ちゃんが、「ラーメンWalker関西」「三く」と共同開発をしたコラボ麺。注文は「番組をイメージしたつけ麺」。
 
 これが、香る盛りつけ麺。秋をイメージした盛りつけは懐石料理のよう。

 店主は、ラーメン店だけでなく、和食、蕎麦などで修行したという。
 
 奥の方に麺がチラッと見える。栗・松茸・秋刀魚・鮭などの秋の味覚が並ぶ。栗のイガイガの部分も美味しく食べられる。麺は細麺で食べやすい。
 
 つけ汁は、豆乳・おからを使い、ウルメの出汁や白醤油を合わせた和風で、とても上品な味。ラーメンのつけ汁でこのようなタイプは初体験。シャキシャキッとした食感のネギがアクセント。
 
 シメで出されるご飯をつけ汁に入れる。これが実に美味い。

 女性スタッフがとても親切で気配りの仕方が半端ではない。素晴らしい。

 ノーマルなラーメンも美味しそうだったので、再訪したいと思った

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【国立国際美術館】 『エル・グレコ展』 大阪市北区

2012年11月23日 | 大阪市肥後橋周辺

 
 「エル・グレコ展」を観賞するために、国立国際美術館へ
 
 エルミタージュ展、シャガール展に続くこの秋の美術展めぐり第三弾。
 
 早めの時間に行ったが、すでに多くの人が訪れていた。
 
 スペイン三大画家と呼ばれる巨匠エル・グレコの最高傑作の一つで、3mを越える大作《無原罪のお宿り》が展示されるのは奇跡的らしい。
 
 エル・グレコ(1541-1614)とは「ギリシャ人」という意味の愛称で、本名はドメニコス・テオトコプーロス。

 ギリシャのクレタ島に生まれ、イコン画家として活躍した後、当時クレタ島を支配していたヴェネツィアへ渡り、ティツィアーノの工房などで、イタリアの絵画表現を学んだ。
 ローマに行き、さらに30代半ばでスペイン・トレドへ。
 大聖堂の求めに応じて描いた《聖衣剥奪》はキリストより群集の方が上に描かれているということで、描き直しを命じられたが、グレコは裁判で争い、報酬も教会が査定した額の4倍を請求しているらしい。結局、報酬はグレコが要求した半分以下になったが、描き直しには応じなかったという。
 
 入って最初に「芸術家の自画像」がある。顔の表情が繊細に描かれていて、しばらく眺めていた。
 次に印象に残ったのは、「白貂の毛皮をまとう貴婦人」。美しい貴婦人の目がこちらを見ているように感じた。
 更に、「聖母の前に現れるキリスト」の聖母マリアの優しい表情にも目を奪われた。
 そして、「受胎告知」「聖母載冠」「キリスト降誕」のように、丸や楕円の絵も味わい深いものがあった。
 最後の方に登場する「無原罪のお宿り」は、スケールの大きさに圧倒された。

 どの作品を見ても400年以上も前に描かれた物とは思えない程美しくて惹き付けられた。

 出口にある売店で、「西洋絵画の巨匠36エル・グレコ」580円を購入。本物を見た後なので興味をもって読んだり見たりすることができそうだ

大阪市北区中之島4-2-55

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