くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

半分、半ば、ややのことをsemiと言いますが

2013年07月16日 22時01分09秒 | ひとりごと

このところ前日の日記の記事の補足を翌日書き込んでいるような形式になっている気がして
いいのかな? と思いつつも ・・・

蝉の鳴き声の話。
今朝、すぐ近くの小学校の横を通ったら「昨日の日記を読んだよ」と言わんばかりに鳴き声を
アピールしてきました。
午前中に鳴いたので姿は見えずともクマゼミ(熊蝉)だと思います。
声を出して鳴くのではなく腹を激しく擦りあわせて出る音なので奏でるという方が正しいのだろう。
シャンシャンシャンシャンと聞こえる、冬ならクリスマスのトナカイの鈴の音を大きくしたような音。学校の桜の木に主に居るようだ。

梅雨が早く明けたのに慌ててやっと地上に出て第一声だったのかも知れない。
そのくらい張り上げられた大きな鳴き声でした。
でもどうも一匹で、蝉しぐれというには程遠かったようです。

午後から鳴くのはアブラゼミ(油蟬)がほとんどだったのが、ここ十年前ぐらいから生息数が
減少しているという報告が多く寄せられていました。
こちらは油が撥ねるようなジャージャンジャージャンといった鳴き声が特徴。

生態や生息する樹木に違いがあるという二種類の蝉だけれど、一般的に言われているのが
アブラゼミは比較的湿度の高い地域とバラ科の樹木を好む
クマゼミは比較的湿度の低い乾燥地域と金木犀や桜の木を好む
という説があるが、学術的には証明され切っている訳ではないそうだ。

いずれにしても都市部のヒートアイランド現象が生態に大きな影響を与えているのではないか
という仮説が根強いことは確かです。

 

この時期、街中を走っていて垣根越しなどによく目にするのが
鮮やかなピンク色の 百日紅(さるすべり)

いつも感心させられるのがこの漢字と読み名のギャップ。
どこの世界にこんなメチャクチャな読みがあるのだろう?

それとは逆に幹も枝もホンマに猿が滑ってしまいそうなくらい
サンドペーパーでもかけたのではないかとさすってみたくなる
スベスベ感。
ようそんなそのままの名前を付けたと、これまた感心させられる。

今日もウシガエルが昇天してペッチャンコに。
画像は縮小してぼかしをかけていますが、だいたい右の画像を
40cm角の平面に引き延ばした大きさが原寸大だと思ってください。

おおきいですよー。