くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

考古学からの京式窯

2015年08月10日 23時58分57秒 | ソウダKyotoへ

奈良・大和盆地の南西部の最高気温は35.3℃で、京都市は37.3℃でした。

2℃も高い処へ何も行かんでええノンですが午前中は仕事上の現地調査でした。
午後は月曜日から寄り道でした。

五条坂で、京焼の登り窯が見れるってホント? ~井野祝峰窯、のお披露目~

というタイトルのイベントが8月7日(金)~10日(月)の間ありまして、主催している3者のうち
立命館大学と京都女子大サンにはいささか御縁もございまして ・・・

今日のイベント  実演 轆轤場再現 の実演者さんも勝手に実の娘のような気がしていまして
この期間中にと、かなり前から呼ばれておりましたので押しかけました。

                 

右端の2枚の画像は16ページにも渡る解説書の表紙と15ページ目の写真です。

鴨川縁・京阪電車の清水五条から五条坂を登り、東山通りまでのちょうど半分ぐらいのところ。
陶芸好きと考古学好きの両方の見学客がけっこういらしていて、所狭しとすれ違います。

                    

学生さん達はだいたい二人のペアを組んで黙々と作業をするグループと、見学に来られた
お客様への解説対応のグループに分かれていたようです。

                    

江戸時代初期(1641年~)からこの地で陶磁器生産が始まり、現在は京都府公害防止条例の
施行により昭和46年ごろから40年以上使われていないものです。

今日の轆轤を実演していたのは京都府立陶工高等技術専門学校の人で、青い服の美女と、
娘のような知り合いの剛力彩芽似のお嬢さん友達のお二人でした。
床下のベルト式轆轤も今では珍しくなっています。

             

 

此処まで来て清水五条から八坂の塔を東山へと登ったところに在るご先祖のご廟所を
知らぬ顔をしては帰れませんので、お盆にはチョイと早かったのですが寄って参って来ました。

       

お盆やお彼岸は先祖の仏壇がウチに在るので、みんながやって来るから出掛けられないんですよね。

それに京都はその時期混むでしょ?

御参りどころか、もうそこまで来ているのになかなか到着出来ないし、済ませて帰るにも歩くにも人で一杯なのに車だともっと遅くなりましてね。

ただ、一番の理由は暑くてノビてしまうからなんですが。