仕事の作業で一階の下屋に登ったところ、美しい輝きを見ました。
玉虫(タマムシ)でした。
手足は屈折したままで頭に在る筈の触角も無かったところを見ると死んでいたようです。
この虫は死んでも金属のような輝きを失わないのが特徴で、法隆寺の「玉虫の厨子」にも
使われたくらいですね。
暑さがほんの少し落ち着くと世の中の色に気が回ります。
芝桜と並んで好きなのがこの梅花藻。中山道の醒ヶ井の宿を流れる地蔵川の水中で咲きます。
奈良・東大寺、興福寺に次いで人気の元興寺。 今は桔梗が咲いています。
淡路島から鳴門大橋を渡った下にある大塚製薬の大塚国際美術館の「モネの睡蓮」も
咲いているそうです。
その先、香川県まんのう町のヒマワリは25万本。
もっと南へ高知県。
北へ戻って箱館山(滋賀県)のゆり
秋を前にして太陽のギラギラが少し収まると見えてくる景色も違うものですね。