期待を裏切ってほとんど止み間の無い雨の一日でした。
通りに面した場所に在るコインランドリーが何処も全てのマシンがフル回転しているのが
ガラス越しに見えました。
洗濯物が乾かないこともあって洗濯乾燥機の利用者が多いのでしょうね。
さて、映画の話2日目です。
「君の膵臓をたべたい」
なんというタイトルかと思いますが、タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた住野
よるサンの同名ベストセラー小説を実写映画化した青春ドラマです。
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。 それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。 そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて——。
昔から自分の身体の弱い部位を、例えば軟骨とかホルモンとかを食べるとそれが自分の身に
なるとか言われていて、好きな人の膵臓を食べたいと言ってみるのも分かる気がします。
実母を膵臓癌で亡くしたこともあり感慨深い部分もありました。
当然のように彼女は亡くなり、僕は進学して高校の国語の教師となっている。
まだ上映中なのでここから先は書きませんが、彼女・山内桜良(浜辺美波)の笑顔が病気の
深刻さに対して明るすぎて観ているコチラがオロオロしてしまいました。
とても感動した作品でした。