今回の台風の特徴は
①非常に強い勢力で奄美や西日本に接近の恐れがあることです。
台風は26日(月)18時現在も強い勢力(980hPa)となっていますが、今後も海面水温が高い海域を進み、さらに発達して非常に強い勢力で奄美や西日本に接近の恐れがあります。
②動きが遅いことです。
接近時には台風を流す風が弱いうえ、台風が転向するタイミングでさらに動きが遅くなり、数日に及ぶ長期間、暴風や高波、大雨の影響が続く恐れがあります。
③離れた所でも大雨の恐れがあることです。
北日本付近に前線が停滞する予想です。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、台風から離れた場所でも大雨となる恐れがあります。
気象庁によると、上空の「寒冷渦」と呼ばれる寒冷な低気圧の存在が影響を与えた可能性があるそうです。
台風の西側に流れ込んだ反時計回りの渦に引き込まれた格好で、台風が西側に進路を変えたというものです。
台風の北側にあるシベリア高気圧が予想より強まって西に張り出したことも影響したと言う説もあります。
ジェット機の飛ぶ10000m上空より5000m高い上空のマイナス15度以下の高気圧が太平洋高気圧の上に被さって居るんですねぇ。
そんな今日は雨も降らないのに虹🌈を見ました。
桜井市の東、長谷寺から室生寺方面はあめのカーテンがかかってました。
台風予想進路を想定して早々に計画運休を決めたJRや運輸、宅配関連はどうするのでしょうねえ。