リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リュート協会

2009年07月10日 10時47分47秒 | 音楽系
一昨日の書き込みではオランダリュート協会やイギリスリュート協会の名前が出ましたが、現在私はイギリスリュート協会とアメリカリュート協会の会員です。もちろん別に何の資格も必要なく、どなたでも入会できます。

入会したのはもうかなり前で、確か1972年頃だったと思います。イギリスリュート協会は途中で会費を払い忘れたため一旦退会したことになってまして、協会の名簿では80何年以来の会員ってことになっています。

実はアメリカのリュート協会は終身会員です。いえ、別にどっかエラいから終身会員になってるわけではなくて、ある程度の金額を一時に払えば、終身会員にしてもらえます。毎年払い込むのが面倒なので、何年か前にまとめてどっと払っときました。(笑)

イギリスの協会にはそういう制度はなく、最長3年分の会費までしか払えません。次はいつ払うんだったかな、ってかえって忘れそうですが、PDAに払う年の1月1日にちゃんと書き込んでありますので、大丈夫です。(今のところ)

それぞれの協会からは季刊の会報が届きますし、1年に1冊(実際には結構遅れますが)まとまった論文集みたいな冊子も送ってきます。情報量からして、非常にお得ですよ。ただ英語なのがたまにキズです。