リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

コンピュータな一日

2009年07月22日 10時34分14秒 | 日々のこと
昨日はコンピュータな一日でした。東京に住んでいる私の息子が、ノートパソコンの調子が悪いので直してくれという。世の中普通は、こんなんですよね。

お父さん「ねぇ、○男、印刷の方法がわからないんだけど、教えてくれる?」
○男「ああ、それって簡単なんだけど。(ったくもう、なんでこんなことがわかんないんだよ)」

ウチはそれとは全く逆でして(笑)、お父さんとしてはなかなか大変です。

ノートパソコンはDELLのXPS1330という機種で、音楽制作向きに私がカスタマイズしました。それがどういう経緯でかはよくわかりませんが、ProToolsが起動できない、削除もできない、OSの再インストールもできない、というニッチもサッチもいかない状態になっていました。

そこで、DELLのサポートに電話したんですが、これまた待ち時間ばっかしで大変、やっとつながってある段階までの対応を教えてもらい、また電話、待ち、対応、対処というのを数回繰り返しました。

DELLのノートパソコンのクリーンインストールはなかなか大変で、ディスクイメージからインストールするだけでは、完全じゃないらしい。普通ディスクイメージからインストールすれば、工場出荷状態になると思うんですが・・・

ディスクイメージはオプションで付けていたんですが、5月頃に息子が有償のオンサイトサポートに頼んだときに、ディスクイメージを消してしまったようで、もうすでに存在していません。それにこのオンサイトサポートで来たお兄さんはどうも手を抜いたようで、クリーンインストールではなく、システムの上書きインストールをしてお茶を濁したみたいです。要するに異常な状態が残ってしまったわけです。

私が完全クリーンインストールをしたら、全てシステムは正常に動きました。(これは当然です。購入したときは全て正常でしたから)オプションで買ったディスクイメージを消してしまい、適当な処置でお茶を濁してサポート代を取るなんてねぇ。息子がコンピュータに詳しくないのをいいことにね。でも、状況証拠しかないので、言ってもだめですよね。

ま、ともあれ、全て正常に動くようになりました。クリーンインストールの方法はなかなか複雑で、マニュアルに書いておいてほしかったですね。それと、カスタマイズした状態のドライバセットをまとめて、こいつをCDドライブに放り込めば、自動でドライバがインストールされる、というようなのを作っておいて欲しかったです。