リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

プラスチックリング

2009年07月01日 17時47分45秒 | 日々のこと
まとまった分量の楽譜は、最近ではプラスチックリングで綴じることが多いです。家庭用の穴あけ機も売っていますし、専用の透明プラスチック製の表紙も市販されています。以前は業者に頼んだり、自分で接着剤を使って無線綴じをやったりしていましたが、プラスチックリングで綴じる方法だと、経済的で手間もあまりかかりません。

そのプラスチックリングがなくなってきましたので、市内のM文具店に電話で注文しました。注文して1時間くらい後に、M文具店から電話がかかってきまして、20本入りパッケージを10セット単位でしか売れないとおっしゃる。プラスチックリングは厚さ8ミリと10ミリ用の2種類注文しましたから、20X10X2=400!!。何と、本400冊分です。いくら何でも生きている間に400冊も綴じないでしょうから、なんとか分売できませんか、と頼んでもだめの一点張り。不要な在庫は持たない主義か。値段も2万円近いです。プラスチックリングを2万円分ねぇ。(笑)

でも背に腹は替えられないので、納得いかないながらも注文をすることに。でもこういうのって末端のユーザー無視ですよね。で、なんか情報を得られるかも知れないと思い、製造元に電話してみますと、実はカタログ通販で1パケージ単位で買うことができるということがわかりました。なーんだ。最初からこの方法にすればよかったんです。

ということで、M文具店にはキャンセルの電話を入れ、カタログ通販に電話してめでたく2パッケージづつ(80冊分です。表紙がちょうど80冊分あります)購入しました。お値段は2000円台、10分のイチでした。