7月20日放映のNHKスペシャル「マネー資本主義第4回ウォール街の“モンスター”金融工学はなぜ暴走したのか」はなかなか見応えがありました。中身もさることながら、音楽がよくできてました。メインテーマの担当は細野晴臣でしたが、チャプリン映画モダンタイムズのSmileという曲を新たに編曲して番組の途中で何度も使っていました。アレンジもなかなかしゃれていましたが、番組の中程で非常に興味深い使い方をしていました。
某証券会社の女性が今回の問題について話をし終えたところで、画面が切り替わります。サックスのベルがクローズアップされ、引いていきます。サックスが演奏しているメロディはSmileです。ズームアウトされたストリートミュージシャンをさっと撮し、次に右に振ってニューヨークの町並みを撮します。その挿入シーンは10秒くらいで、次の証券マンの話に移りますが、サックスのメロディはまだ流れています。
というシーンです。いやぁうまい扱いですねぇ。あまりにさりげないので気がつかないくらいかも知れません。全くといっていいほど作為が感じられない作りなんですが、実は作為アリアリなんですよね。ニューヨークの街角にそのへんのサックス奏者を連れて行き、Smileを演奏してもらい、撮ったんでしょうが、10秒程度の絵を撮るのに結構時間をかけたのかも知れません。こういう作品を見ると嬉しくなりますね。(^^)
某証券会社の女性が今回の問題について話をし終えたところで、画面が切り替わります。サックスのベルがクローズアップされ、引いていきます。サックスが演奏しているメロディはSmileです。ズームアウトされたストリートミュージシャンをさっと撮し、次に右に振ってニューヨークの町並みを撮します。その挿入シーンは10秒くらいで、次の証券マンの話に移りますが、サックスのメロディはまだ流れています。
というシーンです。いやぁうまい扱いですねぇ。あまりにさりげないので気がつかないくらいかも知れません。全くといっていいほど作為が感じられない作りなんですが、実は作為アリアリなんですよね。ニューヨークの街角にそのへんのサックス奏者を連れて行き、Smileを演奏してもらい、撮ったんでしょうが、10秒程度の絵を撮るのに結構時間をかけたのかも知れません。こういう作品を見ると嬉しくなりますね。(^^)