リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

第2回バロック音楽の旅2009講座

2009年10月10日 20時48分09秒 | 音楽系
今日はバロック音楽の旅2009講座の第2回目、バロック・ヴァイオリンの荻野美和さんをお迎えしてのコンサートでした。通奏低音のチェンバロは、鈴木美香さん、会場はいつもの大山田キリスト教会です。8日に台風が通過して以来、からっとした秋らしい天気が続いていますが、今日も少し風はありましたが、とてもいい天気に恵まれました。

曲目は、ウッチェリーニ、コレルリ、ヴェラチーニのイタリア作品と、ビーバー、バッハのドイツ作品でした。大変親しみやすい選曲で、多くの方にとって生で聴くのが初めてのバロック・ヴァイオリンの魅力を存分に引き出していました。前回の入門講座でバロック・ヴァイオリンについて「予習」してありますので、今回はより多角的な鑑賞ができたのではなかったでしょうか。

今日のコンサートには49名の方にご参加いただきました。講座に申し込まれた方は54名ですから、9割以上の方にご参加いただいた訳です。年々この講座が定着してきていることを実感いたします。これもご参加頂いている皆様をはじめ、教会の方々、桑名バロック音楽振興会スタッフの皆様のお陰で、大変感謝しております。

次回は12月12日になります。次回もコンサートで、女性リコーダー合奏団、「ローゼ・ブロックフレーテアンサンブル」のコンサートです。