リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

海外送金

2009年10月26日 12時30分52秒 | 日々のこと
最近円が安くなってきてますね。9月の終わり頃何冊か生徒が使う楽譜をアメリカとイタリアに注文しましたが、この頃は安く買えました。9月と10月のはじめに弦をドイツに発注したときも、安かったです。しめしめもうけた、と思ったもんですが、先週ドイツの録音スタジオの使用経費を送金したときは、かなり円安気味で、もう少し早く送金しておけばよかったと後悔してます。でも為替相場というのは、なんともわからないものですから、得するときもあれば損するということでしょう。

ドイツの録音スタジオはLottsteten-Nackというところにあります。11月の終わり頃に録音に行く予定ですが、その町をスイス地図で見ましたら、載っていました。ライン川のすぐ近くにある田舎の町で、生活圏はスイスとかなり密接につながっているところなんでしょう。

こちらから行く時も、フランクフルトやミュンヘンから入るよりも、チューリヒから入った方がはるかに近いところに位置しています。録音スタジオの銀行口座もスイスの口座でした。

送金は郵便局から送ったんですが、これが結構ややこしかったです。というのは受取人の住所はドイツですが、口座がスイス。そういうケースは対応していないようで、受取人の国と口座の国が一致していないといけない、と言われました。でもそんなこと言われても、勝手に一致させる訳にはいかないしねぇ。

郵便局の方は、東京に連絡を取って対応していましたが(大げさですねぇ)、結局へんてこりんですが、受取人の住所の一部を変更して、国名をドイツではなく、スイスにしてください、ということで対応してもらいました。でも、これって正しくないので、大丈夫なのかしらん。