リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

大型接近!

2009年10月06日 18時49分39秒 | 日々のこと
大型が接近してきました。いえ、台風ではなく、蚊です。部屋の中から出られないみたいですが、私がレッスン室でずっと仕事をしているので、そもそも出る必要がないようです。

朝、パソコンに向かっていたら妙に足下がかゆくて。足下をみると、黒っぽい大きなヤブ蚊です。意外にすばやくて、殲滅することはできませんでした。こちらは2カ所やられて、かゆいかゆい。その後たっぷり血を吸ったため昼寝にでもいったのでしょうか、出てきませんでした。

昼から中日新聞の取材で名古屋に出かけていまして、戻ってきて少し練習していましたら、またしても足がかゆくなってきました。朝やられたところに近いところです。どうして右足ばかりねらわれるんでしょ。なぜか低空ばかり飛行しているので、余計見つけづらいですが、見つかっても視力低下で索敵能力が若干低下していますので、攻撃は全て空振りです。こちらが空振りすると、ことさらに羽音をとどろかせて旋回して消え去ります。

蚊の命もそんなに長くないから、あさってには命はないだろう。あと1,2回くらいさされてもいいんじゃないか、と仏様みたいな慈悲の念がわいてきました。うむ、そうしておこう、と仏になりかけたそのとき、またしても足下に野郎が!今度は慎重に。超低空で飛んでいるので、手では無理です。スリッパをそっと持って、バシッと一撃。とその瞬間床は血の海(拡大した場合)この血は全て私のものだったんですね。じっとしていれば天寿を全うできたのに。でも自然界の掟は冷酷です。それにしてもさっき食われた足元、まだかゆいです。(笑)