昨日はバロック音楽の旅8の最終回「ヴェルサイユに至るフランス・ヴィオール音楽の系譜」でした。会場はいつもの「くわなメディアライヴ」です。
ここの会場はいい意味での設計ミス?のため、古楽にとても適した音響、そして充実の空調設備を備えています。今回演奏していただいた、ヴィオラ・ダ・ガンバの坂本さん、上田さんもこの会場のアクースティックにとても満足されていました。私の推測ですが、会議なんかには音が響きすぎるし天井も高すぎるので使いにくいのではないかと思います。
本年度は第3回~6回までのコンサートを全てフランスバロック音楽に統一しました。その最終回を飾るのにふさわしく第6回はフランスのヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)音楽の歴史的な流れをたどりました。今までヴィオラ・ダ・ガンバという楽器自体は本講座では何度も聴いていただきましたが、コンサート全体がヴィオラ・ダ・ガンバのみというのは実は今回が初めてでした。会場の響きと相まって、会場が典雅な雰囲気に包まれました。
プログラムは以下の通りでした。
1)バレー、サラバンド(ニコラ・オットマン)
2)プレリュード(ジャン・ドゥ・ サント・コロンブ)
3)ファンタジー(ルイ・クープラン)
4)プレリュード(ドゥマシ)
5)コンセール第3番「優しい人、サラバンド、ガヴォット」(ジャン・ドゥ・サント・コロンブ)
6)プレリュード(サント・コロンブⅡ世)
第2部
1)サント・コロンブ氏のトンボー(マラン・マレ)
2)鍛冶屋(ローラン・マレ)
3)プレリュード「重々しく」(フランソワ・クープラン)
4)クープラン(ルイ・ドゥ・ケー・デルブロワ )
5)摂政(アントワーヌ・フォルクレー)
6)デュ・ヴォーセル(ジャン・バティスト・アントワーヌ・フォルクレー)
演奏は坂本利文さんと上田牧子さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)そして第2部は私も通奏低音で参加させて頂きました。坂本さんの大変インフォーマティブなお話でコンサートは進行し、熱心にメモをとっておられる受講生の方も見受けられました。
次年度はバロック音楽の旅9としてまたスタート致します。「9」では、人気バロックアンサンブルのムジカ・レセルヴァータ(チェンバロ岡田龍之介さん、リコーダー&フラウト・トラヴェルソ国枝俊太郎さん、ヴァイオリン小野萬里さん、チェロ高橋弘治さん)、バッハ・コレギウム・ジャパンで大活躍、テノールの石川洋人さん、ドイツで大活躍の伊藤美代子さんマルティン・エアハルトご夫妻(ガンバとリコーダー)、そしておなじみ、チェンバロの杉浦道子さんなど多彩な顔ぶれが登場です。詳しくは私のHPをご覧下さい。本講座は桑名市民以外の方も参加できます。すでに定員の半分近くの人数をご予約いただいていますが、まだ日程的にも余裕がありますので興味がおありの方は是非ご連絡下さい。
ここの会場はいい意味での設計ミス?のため、古楽にとても適した音響、そして充実の空調設備を備えています。今回演奏していただいた、ヴィオラ・ダ・ガンバの坂本さん、上田さんもこの会場のアクースティックにとても満足されていました。私の推測ですが、会議なんかには音が響きすぎるし天井も高すぎるので使いにくいのではないかと思います。
本年度は第3回~6回までのコンサートを全てフランスバロック音楽に統一しました。その最終回を飾るのにふさわしく第6回はフランスのヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)音楽の歴史的な流れをたどりました。今までヴィオラ・ダ・ガンバという楽器自体は本講座では何度も聴いていただきましたが、コンサート全体がヴィオラ・ダ・ガンバのみというのは実は今回が初めてでした。会場の響きと相まって、会場が典雅な雰囲気に包まれました。
プログラムは以下の通りでした。
1)バレー、サラバンド(ニコラ・オットマン)
2)プレリュード(ジャン・ドゥ・ サント・コロンブ)
3)ファンタジー(ルイ・クープラン)
4)プレリュード(ドゥマシ)
5)コンセール第3番「優しい人、サラバンド、ガヴォット」(ジャン・ドゥ・サント・コロンブ)
6)プレリュード(サント・コロンブⅡ世)
第2部
1)サント・コロンブ氏のトンボー(マラン・マレ)
2)鍛冶屋(ローラン・マレ)
3)プレリュード「重々しく」(フランソワ・クープラン)
4)クープラン(ルイ・ドゥ・ケー・デルブロワ )
5)摂政(アントワーヌ・フォルクレー)
6)デュ・ヴォーセル(ジャン・バティスト・アントワーヌ・フォルクレー)
演奏は坂本利文さんと上田牧子さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)そして第2部は私も通奏低音で参加させて頂きました。坂本さんの大変インフォーマティブなお話でコンサートは進行し、熱心にメモをとっておられる受講生の方も見受けられました。
次年度はバロック音楽の旅9としてまたスタート致します。「9」では、人気バロックアンサンブルのムジカ・レセルヴァータ(チェンバロ岡田龍之介さん、リコーダー&フラウト・トラヴェルソ国枝俊太郎さん、ヴァイオリン小野萬里さん、チェロ高橋弘治さん)、バッハ・コレギウム・ジャパンで大活躍、テノールの石川洋人さん、ドイツで大活躍の伊藤美代子さんマルティン・エアハルトご夫妻(ガンバとリコーダー)、そしておなじみ、チェンバロの杉浦道子さんなど多彩な顔ぶれが登場です。詳しくは私のHPをご覧下さい。本講座は桑名市民以外の方も参加できます。すでに定員の半分近くの人数をご予約いただいていますが、まだ日程的にも余裕がありますので興味がおありの方は是非ご連絡下さい。