リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リュート音楽のひととき17

2017年03月20日 21時29分59秒 | 音楽系
リュート音楽のひとときシリーズも17回目になりました。第1回は2006年頃でしたから、もう10年以上やっています。会場もほとんどが名古屋市内のミューズ音楽館内のミューズ・サロンです。リサイタルがある年は、この「ひととき」は年1回またはナシというときもありましたが、年2回開催というのを目標にしています。

19日のコンサートではアーチ・リュートを取り上げてみました。ルールデス・モレーノ・ウンシージャ作のアーチ・リュートはアンサンブルで使うことが多かったのですが、今回は12月からのソロコンサートではずっとソロ楽器として使用しています。この「ひととき17」は、一連のコンサートシリーズの第5回目にあたります。

この一連のソロコンサートは、ほぼ同じ曲目で会場を変えて7回行う予定です。実はプログラムは、各回少しずつ異なっています。2月のコンサートではテオルボも演奏しましたし、12月はクリスマスソングやヴァイオリンとのデュエットも演奏しました。1回分のコンサートより少し多めの曲を用意しておいて、その中から各会場向けに少しずつ異なるものを組んでいくというやり方をとっています。

会場は、名古屋市内が3回(非公開のコンサートも含む)、あとは碧南、桑名、豊橋、東京です。次は東京です。ひととき17とほぼ同じですが、少し変えたものでいく予定です。