リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅12第4回コンサート

2018年11月18日 15時39分00秒 | 音楽系
バロック音楽の旅12の第4回コンサートが終了しました。今回は、奈良県在住のヴィオラ・ダ・ガンバ界の重鎮、坂本利文さんと奥様とご一緒させて頂きました。



このシリーズにお越し頂くのは今回で3度目になりますが、ガンバ、リュート、リコーダーによるしっとり系の音色が、会場であるメディアライブのホールにとてもマッチングがよく、毎回楽しく演奏させて頂いております。

今回のプログラムは次の通りでした。

フォンタナ/ソナタ第二番ニ長調
ボニッツイ/「喜びをあなたに」によるディミニューション
カプスベルガー/ガリアルダ第3番
ピッチニーニ/トッカータ第20番、サラバンドのアリア
セルマ/二声のためのカンツォン
マレ/組曲ト短調より
ド・ヴィゼ/組曲ニ短調
オットテール/組曲ニ長調より

アンコールはマレのトリオ・ソナタより変ロ長調の「夕焼け小焼け」サラバンドを演奏しました。

次回は太田耕平さんのバロック・ギターとテオルボによるコンサートです。バロック・ギターは前回のバロック・オーボエに引き続き本シリーズ初登場です。