リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

そうだ、京都行こう!

2019年03月10日 22時58分02秒 | 音楽系
久しぶりに養老鉄道に乗りました。もう何年ぶりでしょう。



途中までの車窓は懐かしい景色で一杯でした。30数年前に住んでいた家も養老鉄道(当時は近鉄養老線)沿線でした。

大垣まで行ったのは実は初めてでした。



大垣の近くで線路は大きく右に曲がり、それまで後方に見えていた養老山脈が真正面に見えてきたのには驚きました。

今日の目的地は京都、新幹線で行けば大して時間がかからないのですが、天気もよかったし節約も出来るので、あえて3時間半かけて在来線を乗り継いで行くことにしました。選んだルートは、桑名から出ている養老鉄道経由です。大垣で東海道線に乗り換えます。東海道線の列車に揺られているときヒマなので乗り換え案内でルート検索をしていましたら、実は関西線、草津線経由で東海道線に入った方が30分早く900円安いことがわかり愕然!次回はこちらです。

目的地は京都の龍谷大学。龍谷大学に勤めて見えるKさんたちが主催して、野入志津子さんの講習会が開かれています。在来線経由なので途中からですけど参加させて頂きました。野入さんもKさんも古くからの知り合いです。



参加されていた方は10名程、私の生徒さんのYさん、Hさんもいらしてました。Yさんは滋賀県の方なのでひょっとしたら参加されているかも思っていました。家で以前今村泰典氏の講習会何回か開催したことがありましたが、それに何度も来て頂いた奈良のYさんにもお目にかかることができました。野入さんに初めてお目にかかったのは、もう30数年前になるでしょうか。まだバーゼルに勉強に行かれる前でした。今回は久しぶりにお目にかかることができてとても懐かしかったです。

はじめは知らない方ばかりが参加されていて、ちょっと居心地が悪いかもなんて思っていましたが、行ってみると参加されている方の半分近くの方が存じ上げいる方でしたし、あとで話を聞くと参加されている方が教えてもらっている先生方やお知り合いが大体私がよく存じ上げている方たちばかりだったこともあり、終了後の打ち上げではすっかりと打ち解けてとても楽しく過ごすことができました。

さて帰りは、草津線、関西線経由にしようかとも思っていたのですが、打ち上げで盛り上がり最終の列車(19時18分!)はとっくに出てしまっていました。この最終列車の組み合わせは、3分乗り換えの箇所があり、ヘタするとアウトになる可能性もありました。もちろん新幹線を使えばまだ余裕です。こういうこともあろうかと、JR東海のEX-ICカードを持って行きましたので、スマホでチャチャっと予約を入れて、カードを改札機にかざして入構、すぐに新幹線に乗りあっさり名古屋に到着しました。名古屋到着の2分後に関西線の列車がありましたので、それに乗り10時20分頃に桑名に戻りました。行きのあの3時間半はいったいなんだったんでしょう、というくらいあっさり到着しました。ちなみに最終の草津線、関西線経由に乗っても大体同じ頃の到着でした。