阪神日本一のジンクス

私は野球に全く興味関心はありませんが、あれだけ騒がれるとさすがに知っています。阪神タイガースが日本シリーズを制し日本一になったのです。なんでも１９８５年以来だとか。今朝の日経新聞のコラムは面白いことを言っています。

前回阪神が日本一になった１９８５年に起こったこと：グリコ森永事件、豊田商事事件、プラザ合意。その数年後に日本はバブルとその崩壊、節目は１９８５年にあったというのです。そしてその３８年後に阪神が日本一、物価が上がり金利も上がりやはり大きな節目を迎えているというのです。節目は確かに節目ですが、なんか少しこじつけ気味みたいな。（笑）

１９８５年といえば映画バック・トゥ・ザ・フューチャー１の舞台になった年でもあります。映画の中では、日本は飛ぶ鳥を落とす勢いの国として描かれています。当時の厳しい環境対策をクリアした車である初代ホンダシビックも出てきます。その４０年前だと１９４５年の終戦。そして１９０５年は日露戦争終結、さらにその前は明治維新。

こうしてみると４０年くらいの周期で何大きな流れがあるような感じに見えますね。ということは今回の阪神の優勝を期に節目が変わり、これからの４０年はいままでの混迷記を脱して安定・充実期に向けて日本は変容していくのでしょうか。まぁ別に阪神が世の中を変えるわけではないでしょうが、ひとつのジンクスとして語り継がれていくのかも知れません。次の優勝の頃の日本はどうなっているのでしょう？

ル・コンセール・リベアティ

夕方、ル・コンセール・リベアティのコンサートに出かけました。会場は名古屋市の南部にある「日本福音ルーテル名古屋めぐみ教会」です。名古屋の中心部からは結構離れていますが、ウチからは幸いにも23号線を北上してすぐのところなので逆にとても行きやすいところにあります。おまけに今日は日曜日ということもあって国道はえらく空いていました。

ナビがいい加減なところに案内してくれたので、到着しても見えるところに教会がありません。駐車場に車を止めてあたりを探しましたら大通沿いに教会がありました。それならそうとちゃんと案内してくれてもよさそうなものですが。

教会の建物はまだ新しく、コンサート会場となる礼拝堂もまるでコンサート会場を意識して作ったような感じでした。



プログラムはヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲とチェロ協奏曲、プラッティのチェンバロ協奏曲、そしてジェミニアーニの合奏協奏曲2曲でした。

このグループに関しては全然知りませんでしたが、先日チェンバロの唐田さんのところにお伺いしたときに教えて頂き、ちょうど自分の本番の翌日なので聴きに行った次第です。

名古屋にこういった若い方がどんどん活躍の場を増やしていくのはとてもいいことですね。これからの活動を楽しみにしています。