あまり話題になっていないみたいですが、数日前に読んだニュースで、再エネ賦課金が標準家庭で年間約6000円から1万円あがるそうです。
ちょっと耳を疑う値上がりようです。つまり6000円が16000円になるということで、3倍弱になるということです。ウチは標準家庭より電気を沢山つかっているので、もっと取られると思います。
再エネ賦課金というのは民主党政権時に作られた制度ですが、ぼろ儲けしている太陽光発電会社とか個人が売電して頂くお金の原資を電気のユーザーが支払うという制度です。ざっくりと言うと消費税10%にさらにもう10%を再エネ賦課金を取られるということです。
再エネ賦課金があまり知られていないことをいいことに、姑息にもこっそりと値上げです。それになぜかこれの問題点をただそうとする国会議員もほとんどいません。
太陽光発電の会社は売電をして儲けているのですが、その儲けを私たちが払ってやっているという構図で、発足から10年以上経ってもまだやっています。本来なら電力を買う電力会社が払うべきお金ですが、太陽光発電が普及するまでならまだ許せるかも知れませんが、10年経ってもまだ賦課金を求めているというのは、制度自体がタチの悪い制度だからに違いありません。