リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

目覚め

2005年05月25日 04時07分55秒 | 日記
今朝、突然の轟音で目がさめました。アスファルトを切り裂く、あのドドドドドドドドド~です。びっくりしましたね。一瞬何事が起こったかと思いました。時計を見ると7時半。世間のみなさんはもうとっくに起きている時間かも分かりませんが、私はまだ熟睡の時間。(笑)
でも、こんな音量じゃとても寝てられませんから、起きることにしました。ひょっとして一日中やってる?と不吉な事態が脳裏をかすめました。ということはリュートの練習どころではなくなる!スコラで部屋を探しながら練習か、部屋探すのって結構大変なときもあるしなぁ、明日もまたこんなんかな?と次々に「負の可能性」が広がって来ます。
でもよく考えたら、スイスの労働者ってあまり勤勉に見えないから、一日中やるわけないですよね。
窓から作業をみたら、アスファルトを長方形の形で切り裂いていて、二つ目の辺が半分くらい行ったところです。
案の定20分もしないうちに終わりました。もう一度寝直ししようかとも思いましたが、また戻ってくるといけないので、やはり起きていましょう。(笑)
日本のウチの近所で、国道集中工事とか言って夜通し工事をしていたことがありましたが、地域住民は大変でした。でも道路は早く整備されてその分は助かります。
こっちはせいぜいさっきの工事くらいですから、住民はほとんど文句は言わないけど、工事はなかなか終わらない。その遅さは半端ではありません。日本人の目には工事は進んでいないように見えます。
どっちがいいのでしょうね。

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