リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

2つのコンサート

2013年10月07日 19時48分03秒 | 音楽系
土曜日、日曜日と続いたふたつのコンサートが終了しました。土曜日は、岐阜市内で行われたプライベートコンサートです。会場は個人のお宅ですが、とても音がきれいに響くところでバロック音楽のコンサートにはぴったりのところでした。

コンサートが終わってからはパーティーがありまして、その夜は岐阜に宿泊。まぁ帰ってきてもよかったんですけどね。(笑)朝はちょっと寝過ごしてしまい(ベッドサイドのアラームが鳴らなかった、と思います)慌てて桑名に向かいました。メンバーの皆様には少し迷惑をかけてしまいましたが、何とかぎりぎりに桑名に到着しました。



日曜日の桑名でのコンサートは、少し前にお伝えしましたバロック音楽の旅7シリーズのコンサートです。今年度第3回目。このシリーズで5人で演奏するのはあまりなく、受講生の皆さんの期待度も高かったみたいです。前半のにしっとりとしたフランスの曲、しっとりとにぎやかが入り交じったイタリアの曲を演奏した後は、いつもよりずっと大勢の方から写真撮影や質問を求められたりしまして、こちらとしても手応えを感じましたです。後半のドイツの作品を通奏低音を担当している3人がそれぞれ演奏し、最後はヘンデルのカンタータで締めくくりました。

このグループ、アンサンブル「バロック時代」は来年の3月22日(土)と11月にそれぞれ豊橋と名古屋でコンサート開きます。(名古屋は日時未定です)もう一度聴きたい方あるいは聴けなかった方は是非お越しください。詳細が決まり次第HPでご案内致します。

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3 コメント

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Unknown (やまねこ)
2013-10-08 21:57:08
いいですね。名古屋だったらぜひ見に行きたいです。

ところで、写真で、お手にされていますトリプルローズのリュートは新作でしょうか。先生のHPでは見かけないような感じですので。
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re (nakagawa)
2013-10-09 01:02:46
それはフレンチ・テオルボです。6年程前にモーリス・オッティガーに作ってもらった楽器です。単弦14コース弦長75cm/119cmです。とても大きくてよく通る音がでる楽器です。そういやHPには出してませんね。別に出し惜しみをしている訳ではないのですが・・・(笑)
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Unknown (やまねこ)
2013-10-09 09:20:07
ご丁寧にありがとうございました。

やはり名品の風格といいますか、写真で見ていてもすばらしい音色が飛び出してきそうな力を感じてしまいます。
たくさんの名器お持ちなのですね。すごいです。
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