リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

六華苑コンサート【追記あり】

2014年05月24日 14時25分10秒 | 音楽系
六華苑コンサートなうです。今年も2回開催されますがその第一回目です。

久しぶりにソロです。曲目はロイスナーとヴァイスです。ヴァイスはソナタ18番全曲演奏します。ただし、六華苑コンサートはミニコンサートなので、18番を1時の部と3時の部の2回に分けて演奏します。



今休憩中です。六華苑は現在補修中で、入場者が少ないそうですがコンサートにはたくさんの方がきていただいで一安心。地元のケーブルテレビの方もは取材に来ていらっしゃいました。第一部終演後、リュートを習いたいという方がいらっしゃって感激!さて後半はどうなるかな。今から後半の準備に入ります。

六華苑から写真が届きました。


前半の演奏です。

バックのステンドグラスがとても美しいです。ここは洋館の玄関です。第二次世界大戦のときの桑名空襲の際にはこの玄関まで焼夷弾が転がり込んできたそうです。この文化遺産(重文です)が焼失しなくて本当によかったです。

3時からの後半のステージはいつもは1時のステージより人が少なくなるものですが、1時より多く来て頂きました。前半では空いていた私の真正面の席までうまりました。ヴァイスのソナタ18番を2回にわけて全曲演奏するというプログラム構成が功を奏したのでしょうか。六華苑の苑長先生は「固定ファンが沢山いらっしゃるのですなぁ」なんておっしゃって頂きましたが。

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2 コメント

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なんと荘厳な! (やまねこ)
2014-05-26 10:01:08
美しすぎます。
先生の背後に後光がさしているようで、神に捧げられる音楽を聴き入っているようです。
荘厳なとはこういうシーンかなと思いました。
澄んだな響きが聴こえてきそうです。
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re (nakagawa)
2014-05-26 18:37:07
玄関に続く扉を今回は開けて演奏しましたので、ステンドグラスが美しかったです。後ろの扉をあけたままにしておくと、玄関に音が響いて、それが反射してとてもふくよかな音にになります。弾いている本人としてはとても気持ちがいいのですが、客席までうまく響きが届いているかどうかは微妙なところです。
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