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寄生虫感染免疫研究会@仙台

2019年02月24日 | 仕事・研究
2月21日―22日と、第12回寄生虫感染免疫研究会を開催しました。
小さな研究会ですが、毎回ディスカッションが活発で、とても楽しい会です。今年は仙台で開催、わたしが担当幹事でした。会場は日立システムズホールのエッグホール。参加者が30名くらいでしたので、スペースとしてはゆったり使えてちょうどよかったと思います。通常こういう会は、大学のホールを使うのですが、開催時期が2月ということで、雪の心配があり、駅近くの会場を探しました。仙台は公営の会議室やホールがいろいろあります。それで、昨年4月くらいから抽選の時期をチェックして、エッグホールがダメだった場合は国際センター、とか、いろいろシュミレーションしていました。昨夏は、7月にオクスフォードで学会がありましたが、エッグホールはちょうどそのころ申し込みだったので、ばたばたして忘れないように、気を遣いました。また、抽選に当たると申し込みは「現地で」となるので、それもちょっとネックでした。全部ネットで完結できたら楽でしたが。

それから、もう一つ懸案が懇親会会場でした。セリ鍋のリクエストがあったのと、仙台だからやはり日本酒、という声もありました。多くの方がご存知の通り、今、仙台はセリ鍋がブームです。しかし、セリ鍋は店によって内容が全然違います。私の個人的にお気に入りの店は2軒ありますが、どちらも飲み放題にできなかったりできてもお酒がかなり限定されたりです。あまり量を飲まない人が中心であればその2軒で決まり、となるのですが、そこそこ飲む場合はちょっとそこは選びにくいんですよね。これを私の友達たちは「セリ鍋日本酒問題」と呼んでいるくらいで(笑)、今回もけっこう悩みました。結局は日本酒の方を重視でお店を選びましたが、、、。

と、ここまで書いてその店というのが気になった人があるかなと思いますが、セリ鍋の2店は、「侘び助」と「蔵の庄」、そして今回選んだ日本酒重視の店は「男酒場だだっこ」です。地酒の飲み放題でこの値段のお店はほかにないと思ってます。←ほかにもっとあるよ、という情報あったらぜひ教えてください。

さて研究会の方は、今年は私は自分の発表どころではなかったので、うちの大学院生に発表してもらいました。免疫じゃなくて寄生虫感染、のトピックでしたが、いろいろご質問もいただいて、大変ありがたかったです。学部学生もスタッフとして参加し、勉強になったと思いますし、刺激も受けたと思います。来年は、感染研で開催されることになりました。感染研と言えば、若かりし頃、PCRの研修でずいぶんお世話になりましたが、昨年からまたいろいろとお世話になってます。そっちは寄生虫じゃなくてウイルスなんですが、実はやっぱり感染症をもっとやっていきたいなと思っているところなんです。寄生虫感染免疫研究会は、寄生虫と銘打ってはいますが、今は細菌の演題もあるし感染じゃない演題もあって、要は、「寄生虫」か「感染」か「免疫」というキーワードにはまればいいのかなと。普通の学会だと質疑時間も短いし、ポスターでなければあまりつっこんだ議論はできませんが、この会の規模は理想的で、今後もずっと活発でいろんなことが聞ける会であればといいなと思います。

【うちの大学院生発表中】
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