ホームレス中学生 田村裕
昨年バカ売れした麒麟の田村の本です。
小学生の子どもが「買って買って」とせがむので買ってやり、私は読んでいなかったのですが、息子が「読め読め」とうるさいので、読んでみました。
へえ~~~~。おもしろいです。
いつもネタで聞いてた話ですが、亡くなったお母さんへの気持ちがしっかり深く書けていて(すいません、作文の講評みたいで)、いい本だと思いました。中身に脚色があるなどいろいろ曰くもついているようですが、それを差し引いてもお勧めの本です。子どもというのは、苦労すればするほど成長するから苦労も幸せだと思う反面、そういう苦労がないのはどれほど幸せかとも同時に思わされます。母親を小さいときになくすというのは子どもにとって一番苦しいことで、「よくがんばってきたね。えらかったね。」と言ってあげたいです。亡くなられたお母さんも本当に心残りであったことでしょう。
そういう重いテーマでもありながら、おもしろく読める本なので、感動しつつあっという間に読んでしまえると思います。
昨年バカ売れした麒麟の田村の本です。
小学生の子どもが「買って買って」とせがむので買ってやり、私は読んでいなかったのですが、息子が「読め読め」とうるさいので、読んでみました。
へえ~~~~。おもしろいです。
いつもネタで聞いてた話ですが、亡くなったお母さんへの気持ちがしっかり深く書けていて(すいません、作文の講評みたいで)、いい本だと思いました。中身に脚色があるなどいろいろ曰くもついているようですが、それを差し引いてもお勧めの本です。子どもというのは、苦労すればするほど成長するから苦労も幸せだと思う反面、そういう苦労がないのはどれほど幸せかとも同時に思わされます。母親を小さいときになくすというのは子どもにとって一番苦しいことで、「よくがんばってきたね。えらかったね。」と言ってあげたいです。亡くなられたお母さんも本当に心残りであったことでしょう。
そういう重いテーマでもありながら、おもしろく読める本なので、感動しつつあっという間に読んでしまえると思います。